チュートリアル/スケジュールと路線/時刻表について
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*** 全駅設定型・区間設定型 [#p99ef957] すべて、もしくは一部の停車駅に時刻表を設定し閉塞のように扱うことで定時運行する方式です。 1つの''同じ時間に発車する''時刻表設定駅間に1本の列車を配置するよう運転すれば偏りの発生を抑制できます。 ただし定刻よりも遅く到着してしまう可能性がある駅があるとダイヤが狂います。後続が追いついてしまい本線の詰まり・デッドロックの原因になることも… 時刻表設定駅では振分信号が使えないので専用ホームを置く必要があり、複数路線が乗り入れる際駅の用地が大きくなる場合があります。
Simutrans 123.0より、スケジュールと路線の機能が大幅に強化されました。 このページでは、その中でも「時刻表」システムについて解説していきます。 他の機能やUIの解説などは[[チュートリアル/スケジュールと路線]]をご覧ください。 #contents * 時刻表の設定 [#pd948dba] 時刻表は停車する駅ごとに設定します。時刻表は従来の「[[積むまで待機(waiting time)>チュートリアル/スケジュールと路線#mbdc6bd6]]」と併用できません。 1つのスケジュールに、「時刻表」を設定する停車駅と「積むまで待機」を設定する停車駅を混在させることが可能です。 車両の詳細画面や路線編集画面の「スケジュール」を開き、時刻表を設定したい駅を選択します。 初期設定では「積むまで待機」となっているのでこのボックスを選択して、「時刻表」に変更します。 &ref(timetable.png,nolink); 時刻表モードでは以下の2つの項目が設定できます。 - 1ヶ月あたりの発車回数 - 毎月1回目の出発日時 前者は1~154の間で設定できます。 後者は1日0時0分から、「1回目を1日0時0分としたときの2回目の出発時刻の1分前」までの間で1分単位で設定できます。 (例えば画像では、1回目の出発時刻を1日0時とした時、2回目の出発日時が「4日12時」となっているため、「4日11時59分」までを指定できます。) 時刻表を設定した駅に停車中の列車は「積載({積載率}→{100+発車回数}%)」と表示されます。 &ref(waiting.png,nolink); この駅に停車中の車両は108%となっているので、1ヶ月あたり8回発車するようになっていることがわかります。 ** 振分信号と時刻表 [#r7fac393] 一見すごく便利な機能ですが、実際の処理は「出発時刻が来たら、''停車している列車すべてを発車させる''」というものとなっています。 この仕様により、''特に入線振分信号との相性が悪いです。'' 試しに時刻表を設定した停車駅を含む路線を作り、その停車駅に入線振分信号をおいてみました &ref(example1.png,nolink); 1本目の列車が止まっているので振分信号によって空いているホームに2本目の列車が止まります &ref(example2.png,nolink); この状態で出発時刻になると… &ref(example3.png,nolink); 1本目の列車が出発しましたが、2本目は出発しようとして、経路予約を待っています 1本目が最初の信号機を通過後、2本目も出発しました &ref(example4.png,nolink); この現象は''時刻表設定駅に振分信号をおいている限り、どんな場合でも発生しうるものです'' 特に単線区間がある路線など、列車の偏りが見られやすい路線でよく発生します。 時刻表設定駅では入線振分信号の使用は控えたほうがいいですね。 * 時刻表の主な活用例 [#v16c3acd] ** 定時運行の補助 [#j70cce93] ''時刻表''なので、定時運行に使ってやりましょう! *** 全駅設定型・区間設定型 [#p99ef957] すべて、もしくは一部の停車駅に時刻表を設定し閉塞のように扱うことで定時運行する方式です。 1つの''同じ時間に発車する''時刻表設定駅間に1本の列車を配置するよう運転すれば偏りの発生を抑制できます。 ただし定刻よりも遅く到着してしまう可能性がある駅があるとダイヤが狂います。後続が追いついてしまい本線の詰まり・デッドロックの原因になることも… 時刻表設定駅では振分信号が使えないので専用ホームを置く必要があり、複数路線が乗り入れる際駅の用地が大きくなる場合があります。 *** 車両基地型 [#zc9eebce] 入線振分信号をおいた車両基地と、時刻表設定をした単一ホームの始発駅を組み合わせる方式です。 時刻表の調整は1駅のみで済むため増発が容易です。 中間駅に振分信号が使える他、偏りの解消は本線から切り離された車両基地で行うので、複数路線が走る区間でも詰まりにくいです。 車両基地の利点や構築方法は、[[輸送力増強ガイド>鉄道路線、輸送力増強ガイド#i90629eb]]に詳しく掲載されています。なお時刻表を設定した駅では、たとえ積載が100%になっても発車時刻まではとどまってくれるので、こちらに書かれている留置所は必要ありません。 以下は実装例です &ref(railyard.png,nolink); ** 異なる路線の接続 [#i8a28bd9] 駅の待合室容量の都合、貨物列車の空荷を減らす、あるいは見栄えなどで列車を接続させたい時、時刻表をうまく活用すると実現できます。詰まりに注意! ** 積載100%の列車を退避する [#a74a0fc3] 貨物列車など、積載率が100%になった列車も問答無用で待機させることが可能な性質から、退避にも応用できます。 ただし、「停車からn分後に発車」ではなく「停車時間に関係なくn分毎に発車」なので、積むまで待機よりも使い勝手が悪いです。 時刻表設定の旅客列車と同じ路線を走らせる貨物とかに設定してやるといいかも? 他にも活用方法がありましたら追記をお願いします。
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