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[編集]プレイヤーカラーを好きな色にする †
プレイヤーカラーを初めから設定された色ではなく、完全に自分の好きな色に変更してみます。
simutrans/palette/ の special.palをテキストエディタで開いてください。(メモ張では改行コードが読めないかも...)
下のような内容になっているはずです。
256
57 94 124
76 113 145
96 132 167
116 151 189
136 171 211
156 190 233
176 210 255
0 0 0
・・・・・・
最初の256は二行目以降の行数を表し、二行目以降はRGB指定された色を表します。
眺めていると、黒(0 0 0)以外が7行続き、黒が9行続く というサイクルで1組になっているのが分かると思います。この前半7行が実際にゲーム中で使われる色で、後半9行は将来の使用のために予約されています。
また、256行で1組16行ですから全部で16組あることになります。実は1組が一つのプレイヤーカラーに対応しています。(GameOptionにプレイヤーカラーが16色ありますよね?)
さて、ではなぜ一つのプレイヤーカラーで16色の指定があるのかというと、同じ色でも影のついた部分、光の当たった部分などで色の濃さを変えなければならないからです。色鉛筆なら力の入れ方を変えればよいですが、PC上ではそうはいきません。
よく見ると駅の屋根だけでも3種類くらいの色がありますね。
[編集]実際に変更してみる †
では実際に変更しましょう。テキストディタで適当な1組を選び、値を好きな色のものに書き換えればOKです。(色の名前ではダメ)
前述したように1組のうち前半7行しか使われませんから、後半の9行は書き換えても意味がありません。
7行のうちの一番上を一番暗く、一番下を一番明るくするとゲーム中で違和感がなくなるようになっています。
*色のRGB値を取得するソフトは多くありますが、ここではwindows標準のペイントを使う方法を示しておきます。補足を参照のこと。
書き換え終わったら、Simutransを起動してプレイヤーカラーを変更しましょう。一番上の1組を書き換えたなら一番左上の色(デフォルトで選択されている色)を選ぶと指定した色になります。
- プレイヤーカラー選択時の見本色はspecial.pal内での指定によらず変わりません。
- 一行目の指定は今のところ未使用であると思われます。
- ペイントで色のRGB値を調べる
- ペイントを起動し、左下のカラーパレットから適当な色(なんでもよい)をダブルクリック
- 色の編集ダイアログが現れるので、下のほうの 色の作成 をクリック
- 右半分左下の小窓で色を確認しながらマウスで色を好きな色にいじくる(右端の縦長の四角は色の濃さの変更)
- 右下の赤、緑、青の値(色と連動して動く)がそれぞれR G Bに対応します(赤12、緑25、青93なら12 25 93と入力)
written by 和