[[Simutransマニュアル【初心者編】]]

当たり前ですが、飛行機は空を飛ぶことが出来ます。
空は渋滞もないですし、道を引く必要もありません。


''飛行機''
飛行機は、速いという利点があります。コンコルドという飛行機は2100キロ(約2マッハ)で空を飛びまわります!
速い分、経費、購入費が高いです。お金があまりない初期は控えた方がいいかと思います。

''飛行船''
飛行船は、経費が安いです。とても遅い上に乗せられる客も少ないですが、初期はやや使いやすい乗り物です。
ただし年代設定オフの場合、運賃基準が250km/hなので満員でも赤字になってしまいます。

''空港''
航空機を飛ばすには空港が必要です。滑走路、誘導路、駐機場、旅客ターミナルで構成されます。滑走路は最低3マス必要で、T字型になるように作らなくてはなりません。
図↓
━:滑走路 ■:駐機場
─:誘導路 □:旅客ターミナル

┃
┃─■□
┃
主に後期型の乗り物といえるでしょう。

**複数滑走路の運用 [#l6b40d84]
飛行機の便数を増やすと空港の距離、飛行機の速度にもよりますがそのうち上空での旋回待ちが発生するようになります。
そうなると旅客用、郵便用とか、高速用、低速用というように着陸用滑走路を分けたくなります。しかし、着陸用滑走路を分けたくても、うまく着陸してくれず、着陸してくれるようになったと思ったらひとつの駐機場に集中してしまい空いている駐機場に振り分けられないといったことが起こると思います。

飛行機は目的地とした駐機場から一番近い着陸可能な滑走路を使用しているようですので、次のようにすることで着陸用滑走路を使い分け、空いた駐機場への振り分けも可能となります。

アルファベット:駐機場
━:滑走路(太い罫線)
─:誘導路(細い罫線)
矢印:一方通行

  ┌──┬─A
  ↑  ├─B
 ━━━ ├─C
 ━━━ ├─E
  ↓  ├─F
  └──┼─G
  ┌─←┘
  │
 ━━━

-上側の着陸用滑走路を使わせたい飛行機(の路線)はAを目的地に
-下側の着陸用滑走路を使わせたい飛行機(の路線)はGを目的地に

これで誘導路と離陸用滑走路を共有したまま、着陸用滑走路を使い分け駐機場の振り分けも正常に機能します。
離陸用滑走路が混雑するようなら、離陸用滑走路を増やし、離陸用滑走路に向かう誘導路に設置されている一方通行の先を中継点とすることで離陸用滑走路も使い分けられます。

注意:着陸用滑走路から駐機場までの間に中継点を設定すると駐機場の振り分けが行われなくなります。