Simutrans 123.0より、スケジュールと路線の機能が大幅に強化されました。 [編集]時刻表の設定 †時刻表は停車する駅ごとに設定します。時刻表は従来の「積むまで待機(waiting time)」と併用できません。 車両の詳細画面や路線編集画面の「スケジュール」を開き、時刻表を設定したい駅を選択します。 時刻表モードでは以下の2つの項目が設定できます。
前者は1~154の間で設定できます。 時刻表を設定した駅に停車中の列車は「積載({積載率}→{100+発車回数}%)」と表示されます。 [編集]振分信号と時刻表 †一見すごく便利な機能ですが、実際の処理は「出発時刻が来たら、停車している列車すべてを発車させる」というものとなっています。 試しに時刻表を設定した停車駅を含む路線を作り、その停車駅に入線振分信号をおいてみました 1本目の列車が止まっているので振分信号によって空いているホームに2本目の列車が止まります この状態で出発時刻になると… 1本目の列車が出発しましたが、2本目は出発しようとして、経路予約を待っています 1本目が最初の信号機を通過後、2本目も出発しました この現象は時刻表設定駅に振分信号をおいている限り、どんな場合でも発生しうるものです 時刻表設定駅では入線振分信号の使用は控えたほうがいいですね。 [編集]時刻表の主な活用例 †[編集]定時運行の補助 †時刻表なので、定時運行に使ってやりましょう! [編集]全駅設定型・区間設定型 †すべて、もしくは一部の停車駅に時刻表を設定し閉塞のように扱うことで定時運行する方式です。 時刻表設定駅では振分信号が使えないので専用ホームを置く必要があり、複数路線が乗り入れる際駅の用地が大きくなる場合があります。 [編集]車両基地型 †入線振分信号をおいた車両基地と、時刻表設定をした単一ホームの始発駅を組み合わせる方式です。 [編集]異なる路線の接続 †駅の待合室容量の都合、貨物列車の空荷を減らす、あるいは見栄えなどで列車を接続させたい時、時刻表をうまく活用すると実現できます。詰まりに注意! [編集]積載100%の列車を退避する †貨物列車など、積載率が100%になった列車も問答無用で待機させることが可能な性質から、退避にも応用できます。 他にも活用方法がありましたら追記をお願いします。 |