88.10.5 | 99.17.1 | 102.2.2 | 110.0 | nightly |
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現行バージョンの信号の解説は、信号システムの基礎へ
[編集]信号の解説 †
このゲームでは、信号の使い方が非常に重要です
あまり信号に詳しくない人でもゲームができるように、信号について解説しようと思います
なお、信号はすべてこのサイトにある日本風の信号アドオンへ置き換えてあります
公式の信号アドオンは右側通行仕様&腕木信号機なのでちょっとわかりにくいのですが、ここのアドオンに置き換えると左側通行仕様&色灯式信号機になります
説明する上ではそちらの方が楽ですし、プレイする上でもわかりやすくなると思うので置き換えをおすすめします
このページでは、バージョンが88.**.**のシステムについて解説しています。使用しているバージョンは88.06.3です
バージョンが89.**.**となっているものについては、信号システムが違いますのでこのページの内容は参考になりません。ご注意ください
[編集]信号の向き †
信号の向きは、この三種類があります
信号が表示されている方向からのみ、信号に進入できます。
写真の場合、列車は、それぞれ矢印の方向へのみ進むことができます
信号の向きを変えるには、その信号の上でクリックします
クリックするたびに向きが変わりますので、希望の向きになるまで複数回クリックしてください
[編集]閉塞区間と信号の働き †
閉塞区間とは、信号と信号の間の区間のことです
この区間には、列車が一編成のみ存在することができます。二編成以上の列車が入ることはできません
信号は、その先の閉塞区間に列車がいれば赤、いなければ青となります。赤となっている信号から先に進むことはできません
信号は二マス間隔で設置することができます
まず、上の画像を簡略化して絵にしてみました。この絵を使って説明します
列車Aが、信号Bと信号Cの間で停車していると仮定します。その場合、信号Bが赤となります
列車Bが走ってきましたが、信号Bの先には列車Aが存在します
前述した、信号と信号の間には一編成のみ存在ができ、赤信号の先に進むことはできないという決まりにより、信号Bから先には進めないため、信号Bの場所で停止します
列車Aが進み信号Cの先に行くと、信号Bと信号Cの間に列車がいなくなります
すると信号Bは青になりますので、列車Bは信号Bと信号Cの間へ進むことができるようになります
[編集]プレシグナル †
次に、プレシグナルについて解説します
これを使うと、普通の信号のみを使うよりもスムーズに列車を動かすことができます
普通の信号を理解していることを前提として、説明をします
普通の信号では、次の閉塞が信号に影響していました
プレシグナルでは、次の閉塞だけでなく、二つ先の閉塞も影響します
つまり、プレシグナルから二つ先の閉塞に列車がいた場合、そのプレシグナルから進むことはできないということです
ただし、以下の場合は進むことができます
- プレシグナルの先で線路が分岐しており、その列車の進路とならない線路に列車がいる場合
- 次の閉塞に停車駅がありその駅に列車がいなければ、二つ目の閉塞の状況に関わらず進むことができます
まず、上の画像を簡略化して絵にしてみました。この絵を使って説明します
列車Aが、信号Bと信号Cの間で停車していると仮定します。その場合、信号Bが赤となります
列車Bが走ってきましたが、信号Bの先には列車Aが存在します
前述した、信号と信号の間には一編成のみ存在ができ、赤信号の先に進むことはできないという決まりにより、信号Bから先には進めないため、信号Bの場所で停止します
ここまでは、普通の信号と同じです
列車Aが進み信号Cの先に行くと、信号Bと信号Cの間に列車がいなくなります
プレシグナルは、プレシグナルから二つ先の閉塞に列車がいた場合、そのプレシグナルから進むことはできないという決まりですので、列車Bは進むことができません
列車Aがさらに進み、信号Dの先まで行ったとします
この場合、プレシグナルの次の閉塞、及び二つ先の閉塞には列車がいなくなりましたので、列車Bは進むことができるようになります
[編集]チューズシグナル †
88.06(?)から追加された新機能です
普通の信号の機能に加え、列車のスケジュールと関連する信号です
具体的に動作を説明すると、次の停車地点までの閉塞を検索し通過可能な経路がみつかれば、停車駅までの閉塞を全て予約した上で青信号を出す信号です
停車地点が駅の場合は、指定されたホームでなくても空いているホームを選んで入線できます
ただし、以下のことに注意する必要があります
- 次の停車地点までの閉塞が全部予約できないと発車しないため、一部の列車が通過する駅の前に置くと渋滞を引き起こす可能性があります
- 入線するホームを選択する際、その駅から先の経路は考慮していないので、分岐駅の場合、大回りすることになる場合があります
代表的な使い方は、複数ホームがある駅の手前におきます(このページの下にある使用例を参照)
駅に到着した際、スケジュールで指定したホームが空いていなければ、空いている他のホームに入線してくれます
スケジュールで指定されているホームが空いているならば、それを優先します
空いているホームがない場合は、チューズシグナルのところで待機します
複線の場合、このように信号を設置します
単線で、列車を交換(行き違い)する場合はこのようにします
詳しい説明は、単線で列車に行き違いをさせる方法?をご覧ください ※リンク先のページの内容は古いままとなっております
プレシグナルが重要です。普通の信号にすると、詰まる場合がありますので
複線で、駅で列車を追い越す場合はこのように設置します
詳しい説明は、複線での列車追い越し方法をご覧ください
チューズシグナルを使用した終端駅です