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U.S.A.T.O. 47 «Cascia» / ウザート４７・カーシャ
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製造：Harucarro / アルカッロ


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設定
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　Pietro Tombe氏の人生は不遇だった。幼くして両親を失った彼は、ヒ
ステリックで厳格で信仰に厚い母方の祖父母に育てられた。小学校から
は寮生の学校に通い、人生で最も多感な時期を学校という監獄の中で過
したため、彼はすっかり鬱病になってしまい、入ったばかりの大学を半
年で中退してしまった。当時の彼を良く知る人物は、彼は酷く高慢な上
にとんでもない臆病で、老人のように腰を曲げ、何か文句を言われると
すぐに激昂するか、眼鏡を弄りながらブツブツと悪態を吐いてどこかへ
立ち去るような奴だった、と証言している。そんな彼に転機が訪れる。
音信不通で顔も名前も知らなかった父方の祖父母の家から知らせが届い
た。老衰で死んだ祖父は、彼の膨大な遺産を全てPietroに与える、と遺
書に残したのである。外国にある祖父の家に行くため、Tombe氏は山を
越え国境を越え、途中でトリノに立ち寄った。その時馬車から見えた、
これまでに見たこともない乗り物にTombe氏は驚いた。「その時、私は
稲妻のようなものに打たれたことをはっきりと記憶している。動くソフ
ァのような形をした未知の乗り物は、私を一瞬で虜にした。」と彼は自
らの手記の中で述べている。動くソファ―――初期の自動車に心奪われ
たTombe氏は、遺産相続を済ませるや否や、そのほとんどを投じて自動
車会社・Divano Motorizzato di Tombe社を設立した。
　Matteo Ospedali氏は代々続く医者の家系に生れた。「私は大人にな
るまで、『苦労する』という動詞がなぜ世の中に存在するのか、全く理
解できなかった。」と本人が語るように、彼は経済的に苦しい思いをし
たこともなく、大抵のことは１度聞いただけで覚え、学校ではガリ勉な
しに常にトップの成績を収めていた。そんな彼の初めての挫折―――そ
れは大学時代の失恋であった。「オフェリアと別れるまで、私は医者を
志してきた。しかし、この悲しみのどん底にいる私に、医学はいかなる
慰めも与えてはくれなかった。神学も哲学も、干からびた空文句を教え
てくれるだけで、やはり私の傷は癒えることがなかった。」それまで相
手を散々に振ってきたOspedali氏は、大学生になって初めて「恋人に捨
てられる」経験をし、「失敗の中から学んできたような凡人には全く想
像もつかない落ち込み様で、正直ドン引きした。」と同級生だった作家
のJacopo Diabolino氏は『オスペダーリ　不幸を呼ぶ車』の中で記して
いる。そんなOspedali氏を変えたのも、また自動車であった。ただし、
彼はもう既に自動車を持っていた。馬車小屋の中に引き篭もり、自動車
を一日中弄っていた彼は、ふとあることに気付いた。「…気分が晴れず、
私は父に買ってもらったイギリス生まれの最新機械・自動馬車を一日中
弄っていた。初めのうちは酷く未知の物体に見えたそれも、眺めている
うちに、人体に比べれば極めて単純明快なつくりであることが分った。」
そして、これなら自分にも作れる、と学内で出資者を募り、卒業ととも
にFabbrica d'Ospedali社を設立した。
　両氏の出会いは最悪なものであった。まず、Tombe氏とOspedali氏は
共にデートの待ち合わせに遅れていた。次に、それぞれ自社で製造した
自動車に乗って彼女と落ち合うはずの場所へ急いでいた。そして、平和
通りと共和国通りの交わる交差点で、２つの車は衝突した。野次馬が見
守る中、２つの車からほぼ同時に３０代前半の男が身体を引きずるよう
にして出てきて、お互いを確認するなり激しい喧嘩になった。野次馬た
ちは真っ先に救急ではなく警察に通報したという。その事故以来、大抵
どちらかがどちらかをバールに呼び出し、２人で酒を飲みながらどちら
に非があるのかを延々論じ合い、仕舞いに殴り合いになって店から締め
出されるのがお決まりのパターンとなった。２人とも、恋人に事故でデ
ートをすっぽかしたことを詫びても信じてもらえるどころか別れを告げ
られ、事故の影響で車の売り上げも落ち込んでいたのだ。そうして半年
ほど経ったころ、ふとしたきっかけで彼らは和解した。「驚いたことに、
改めて話し合ってみると、私達の自動車に対する理念は完璧なまでに一
致していた。私達は自動車を単なる移動手段ではなく、人間の表象やア
イデンティティとして位置付けたいと考えていた。」とTombe氏は記し
ている。ほどなくして彼らは会社を合併し、工場を移して新たにウザー
ト社（l'Unità Stonata Armonica di Tombe ed Ospedali S.p.A.）を設
立した。
　ウザート社は初めのうち成功を収めた。しかし、ある時から次第に売
れ行きが低迷するようになる。確かに、２人とも職人の出ではなく、製
造業を若干舐めていたことや、顧客から中古車専門店だと思われていた
こともあるが、それは主要因ではない。ことの発端はU.S.A.T.O.27の発
表であった。パリのモーターショーに出展したU.S.A.T.O.27は、趣向と
して布に覆われたまま会場入りし、来場者や報道陣の前でその布が取り
払われる手筈になっていた。当日、観客が見守る中、Ospedali氏は満面
の笑みを浮かべながら車を覆っていた布を取り払った。一旦歓声が起き
た後、その場が凍りついた。誰かが運転台にうつ伏せになっていたのだ。
最初、観客達はこれも何かしらの趣向なのだと思ったが、青ざめた形相
のOspedali氏が扉を開け、運転席の女性が血を流して死んでいるのが確
認されるや否や、会場はパニックに陥った。殺された女性は某合衆国大
臣の愛人で、どうやら殺害にはＣＩＡが絡んでいるらしい、との噂も流
れたが、結局未解決のままである。この事件の後、ウザートの車は度々
小説や映画で殺人事件の小道具として扱われるようになる。「かく言う
私も、ウザートの車を何度か小説に登場させている。『彼はウザートに
乗って、細い一本道を走っていた。』と書くだけで、読み手は次の場面
に起こりうる登場人物の悲劇にドキドキする。」とDiabolino氏は『小
説と私』の中で述べている。
　そのような中で自暴自棄になったのかもしれない。ウザートが最後に
発表したモデルは、正しく人間の最期を象徴する棺桶形のボディを持っ
ていた。そのOspedali氏がデザインした47とマイナーチェンジ48は、長
四角な車体の４人乗り３輪車で、「極楽気分」を売り文句にしていた。
「自動車はその登場と同時に危険性も指摘されてきた。そこであえて死
を思わせるデザインにすることで、自動車が危険なだけな乗り物ではな
いことを表現しようと思ったのです。」とOspedali氏はNew MotOggi誌
のインタビューに答えている。「当初の計画では４輪だったのですが、
ドン・Tombeは気に入らなかったのです。生命の循環やタイヤの回転、
回っていくことで安定するものを表現するために、３以上に相応しい数
字はないと言って譲りませんでした。お陰で横転しにくくするために何
度図面を引き直したか分りません。」
　New MotOggi誌の引用からも判るように、発表されたモデルの外見と
は裏腹に、２人は40代半ばにして創作意欲に満ち満ちていた。しかし、
48の発売後、新型モデル・50の計画途上にして、２人はこの世を去るこ
ととなる。２人とOspedali氏の旧友・Caterina Medicinali婦人、50の
計画援助を申し出ていたVittorio delle Mine将軍の４人を乗せて、黒
のウザート48はまさに「細い一本道を走っていた」。道に出てきた鹿を
避けようとしたのか、あるいは亡霊が出たのかは分らないが、車は横転
し、投げ出された４人は頭などを打って即死した。この事故はその後、
警察の安全運転キャンペーンに何度となく使われることになる。


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アドオンについて
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　1922年秋ごろから1945年春ごろまで出現します。
※このアドオンはpak128向けです。


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画像や改造等について
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　改造・公開ともに制限しません。良心に従ってご自由にお使いくださ
い。

This add-on is a FREEWERE.
Questo add-on è FREEWERE, e si può usare liberamente e gratuita-
mente.


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製作使用ソフト
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MetasequoiaLE: ver. R3.0
GIMP: ver. 2.8
Shades: ver. 6.1.0.0
PakHelper: ver. 3.3.26.1
Makeobj: ver. 55.3