鉄道 (Railway)
貨物の輸送方法についてはこちら→「チュートリアル/貨物輸送入門」
ポイント: 線路は道路と異なり自動的に成長しないので、すべて自分で敷設し毎月の費用を負担する必要があります。
Simutrans Standardでは、主に以下のような線路が時代とともに利用可能になります。
低速線路 60〜80km/h。建設費・維持費が安い。初期の蒸気機関車向け。19世紀の貨物列車、支線
中速線路 100〜120km/h。標準的な線路。バランスが良い。旅客列車、貨物列車(一般)
高速線路 160〜300+km/h。建設費・維持費が高い。高速列車に必須。特急、新幹線クラス
電化線路 速度は下地の線路に依存。電気機関車・電車が走行可能。変電所が必要。電車、電気機関車
注意: 高速線路は高速列車の性能を引き出せますが、低速列車を走らせてもメリットはなく、維持費の無駄になります。路線の需要に合わせて選びましょう。
鉄道の駅の貨物積み下ろしの基本的なルールは、道路の停留所と同様です。
旅客用の駅・郵便用の駅: 駅から16マス以内の住宅・商業ビルが対象。
貨物駅: 駅から3マス以内の生産施設・消費施設が対象。
ポイント: 貨物駅を設置する際は、対象の農場や工場が駅の3マス以内にあることを必ず確認しましょう。Vキーで範囲を表示できます。
1. 地形を活かす
勾配をなるべく避ける: 急な坂道は速度低下や燃料消費増加の原因になります。
トンネルと高架橋の使い分け: 山を越えるよりトンネル、谷を越えるより高架橋が効率的な場合があります。
標高差を事前に確認: Ctrl + U で断面表示、Home/End で基準高さを調整しましょう。
2. 曲線と速度
急カーブは速度制限の原因: 曲線半径が小さいほど通過速度が制限されます。高速路線は大回りに。
駅前後のカーブに注意: 駅の直前で急カーブがあると、列車の加減速に影響します。
3. 複線化のタイミング
単線で十分な内は単線で。初期は単線+交換駅で運用し、輸送量が増えてから複線化を検討。
複線は維持費2倍: 複線は単線の2倍の維持費がかかることを忘れずに。
4. 信号機の基本
ブロック信号: 列車間の安全な間隔を保つために必須。最低でも駅間を複数のブロックに分けましょう。
駅の入り口には「選択信号 (Choose signal)」: 複数のホームがある場合、空いているホームへ自動的に誘導できます。
信号機の設置位置: 列車は信号機の右側を通行するのが基本(日本の場合。Pakセットのルールに従う)。
5. アップグレードのタイミング
・より高速な列車を導入したとき
・線路容量が不足して渋滞が発生したとき
・電化が必要になったとき
アップグレードは線路をドラッグ。古い線路を壊さずに上書きできます(解体費用の節約)。新しい線路タイプを選び、既存線路上をドラッグすると置き換えられます。
↓ 線路接続のダメな例1。Simutransのバージョンによって置かれる物は様々です。

↓ 線路接続のダメな例2。どこがおかしいかわかりますか?

↓ 答え

線路上に何か置いてあるということは、その線路は繋がっていないということです。
Simutransは間違い探しゲームでもあります。
高架を使えば、建物や農地を壊さずに線路を敷くことができます。
大きなメリットのある高架ですが、列車が動かない原因になることが多いです。
高架を敷いた後に列車が動かなくなったら、高架に敷いてある線路を高品質なものに敷き直すといいでしょう。(橋も同じです。)