2chのスレで時々ある質問をまとめています。チュートリアルやメモ、用語集もあわせてご覧ください。
Simutrans公式ホームページにて配布されています。
詳しいリリース情報はこちら→Simutransの歴史
解説ページはこちら→インストール(Linux用については公式Wiki(英語)により詳しい解説があります。)
順に確認してみましょう。
アドオンが多すぎます。アドオンの数を減らしてください。
または、もしpak128(2-1-0)を使用しているのでしたらbuilding.RES_blocks.pakを削除するのが最も有効です。
[FAQ] Out of images (more than 65534!) エラーで起動しない (日本語フォーラム)
なお、120.2以降のSimutrans本体では、imagesの最大数が4294967294(42億以上)まで拡張されており、この問題は発生しないと考えていいかと思われます。
インストール/はじめにをご覧ください。
また、パックセットの種類についてはPakセットをご覧ください。
Simutransのフォルダ内に複数のpakフォルダが置かれていると、起動時にプレイするpakを選択する画面が表示されます。なお、単に「pak」と表示されているのは、デフォルトのpakセットである「pak64」のことです。
GDI版(Windows native)の主な特徴
SDL版の主な特徴
どちらのほうがスムーズに動作するかは、環境によっても違うようです。日本語入力が必要ならGDI版、効果音を楽しみたいならSDL版です。
セーブデータは互換性が一応確保されていますが、稀に片方では読み込めなくなるのでどちらか片方に絞ってプレイした方がよいです。
ページ上部の「単語検索」を使ってください。
このゲームのタイトルはSimutrans です。
※ 都市、地球、動物、民衆、蟻 …… etc.の著名なSimシリーズと違ってuが付くのは、Simutransの作者Hajo氏がドイツ人で、単にドイツ語だからのようです。
セーブした本体のバージョンと、ロードする本体のバージョンが違うと、仕様が違う為エラーがでる場合があります。
また、追加アドオンを使用しているセーブデータは、同じアドオンを入れておかないと読み込みができず、ロード中に強制終了してしまうことがあります。
「-log 1 -debug 3」オプションを付けて起動させると、simu.logファイルに詳細なログが書き込まれます。原因の特定に役立つかもしれません。
起動オプションの付け方については→ ショートカットの作り方
建物や産業のアドオンpakを追加した環境でセーブしたデータは、同じpakファイルを入れておかないと、ロード中に異常終了してしまうことがあります。
→インストール/アドオンのインストール
を参照して下さい。
マップファイルは、101.0以降ではmapsフォルダ、100.0以前ではsaveフォルダに保存して下さい。
セーブデータは、saveフォルダに保存して下さい。
フォルダが見当たらなければ↓へ
99.08以降のバージョンでは、ユーザーフォルダ(マイドキュメントなど)の中に「Simutrans」フォルダが作成され、そこにデータが保存されています。
simutrans.exeのある場所にフォルダを作り保存させるには、simuconf.tabの項目 singleuser_install を 1 に設定するか、起動時に -singleuser オプションを指定するようにしてください。→ショートカットの作り方
Windows GDI版(Windows native)に特有の問題として知られていますが、OSの規格に則っているために解決は難しいようです。現状では -nosound オプションによって効果音を無効にすること以外に回避策がありません。
※SDL版ではこの問題はありませんが、IMEからの日本語入力はできなくなります。
「ゲームオプション/サウンド」にあるミュートボタンは、「音を出さない」だけですので、midiの読み込み中にプログラムが時々フリーズするとか、ボリュームの音量が変わってしまうとかという問題はここでは解決できません。
以下のどちらかで、効果音やBGMを完全に停止できます。
120.3以降では [表示設定]>[GUI設定タブ]>[テキストのフォントを選択] からアウトラインフォントの選択も可能になりました。ただしアンチエイリアス描画には対応していません。アウトラインフォントを選択した場合、最大19pxまでのサイズを選択できます。また、選択したフォントによっては一部の記号や絵文字が文字化けする場合があります。
現代の文字表示環境で多く使われているのは、直線や曲線で文字の輪郭を結んだものを定義した「アウトラインフォント」と言われる種類のフォントです。一方、Simutransでは、長い間コンピュータ黎明期から使われているビットマップフォントと呼ばれる、文字を点の集合として定義した種類のフォントが使われてきました。
アウトラインフォントであれば、よほどの縮小でない限り文字の拡大縮小に支障はないのですが、ビットマップフォントを拡大縮小しようとすると、ギザギザが発生したり文字が潰れたりと、可読性を損なうような問題が出てしまいます。
駅やバス停等の有効範囲を表しています。[v]キーで On/Off 可能。
[Pg Dn]または[Shift]+[,](カンマ)が縮小(ズーム・アウト)に、
[Pg Up]または[Shift]+[.](ピリオド)が拡大(ズーム・イン)にそれぞれ割り当てられています。
マウスホイールでも拡大・縮小できます。
拡大・縮小ボタンをクリックします。
102.2以降のバージョンでは、マウスホイールで拡大・縮小ができるようになりました。
[,](カンマ)で少し遅くなります
[.](ピリオド)で少し速くなります (変わる割合は 1/16=0.0625 ずつ)
また、一時停止ボタンまたは[p]キーで一時停止、早送りボタンまたは[Shift]+[W]で早送り(デフォルトでは最大約50倍)にできます
画面下のバーの右側に括弧書きで現在のスピードが表示されています(1.00が標準)。
5倍10倍20倍と、いくらでも速くできますが、PCの性能に対して速すぎると荷物の積み下ろしの時間が遅くなり、駅に乗客や貨物が溜まりがちになります。
やりすぎるとフリーズしたり、強制終了したりするので注意。
収益ペースが変化するので注意しましょう。具体的には、運行費が若干減る変わりに、収入も減ります。
早送りを使用すると、自動的に積み下ろしが遅延しないギリギリのスピードになります。
画面を拡大したりマップ上の何もない所を表示したりすると、更に早く早送りできます。
[Shift]+[1]で、地名や駅名のツールチップの表示をオン/オフできます。
ゲームオプションの表示設定からでも変更できます。
[Shift]+[2]で、建物の描画オン/オフ(木は拡大/縮小)を切り替えられます。
陰にかくれてバス停や線路が見にくいときに便利です。
ゲームオプションの表示設定からでも変更できます。
[Shift]+[3]で、タイルの境界線グリッドの表示をオン/オフできます。
ゲームオプションの表示設定からでも変更できます。
[Shift]+[5]で木を半透明のシルエットとして(もしくは「隠す時はシルエットで表示する」をはずし小さく)表示させることができます。
ゲームオプションの表示設定からでも変更できます。
特別建築物ツールの「木を植える」を使用してください。
公共事業に切り替えると、マップ編集ツールの「森を作成する」・「植樹ツール」も使えます。
産業チェーンは都市の人口増加に応じて増えていきます。
公共事業会社に切り替えることでプレイヤーからの誘致も可能です。
市街地から本社へ、本社から市街地への旅客が発生します。
その後本社をクリックすると、財務状況の確認が行えます(財務状況の確認はツールバーの「財務」、設定ウィンドウの「ライバル会社」からもできます)。
公共事業プレイヤーに交代することで全て撤去できます。
役場を撤去すると町ごと消えてしまうので注意!
[pakセット]/config/cityrules.tabをテキストエディタで開き、industry_increase_everyの値を0へと書き換えると良いでしょう。人口増加で産業施設が造られることがなくなります。
110.0以降ではindustry_increase_everyは、[pakセット]/config/simuconf.tab内にあります。
車両が移動している最中は撤去できません。うまくタイミングを見計らって、すかさず取り壊してください。長い道路を順に壊していくときは、方向に気をつけないと、取り残された車両が動けなくなります。このときはもう一度道路をつないで車両を追い出すか、車両の詳細ウィンドウから売却します。
橋の場合はもっと厄介で、橋の上に1編成でも車両があると撤去できないので、あまり長いのを作ると大変です。
右下が東、左上が西、左下が南、右上が北です。マップ画面と照らし合わせながら感覚をつかんでいきましょう。shift+Rを押すと回転しますから気を付けて。
設定ファイルconfig\simuconf.tabに「use_timeline」という項目があります。
pak128では、この値のデフォルトが「1」に設定されているため、年代設定なしでゲームを始めても、ゲーム再開時に強制的に年代設定が有効になってしまい、保存するとこの設定で上書きされてしまいます。
この値を「2」に設定すれば、保存されたゲームごとの設定が使用されます。また「0」にすれば強制的に年代設定を無効にすることが出来ます。
※最近ではuse_timelineのデフォルト値は2になっているようです(Ver1.4.6で確認)。
マップを回転させた後でマップの拡張を使用すると別の方向へ拡張できます。
例えば周囲を64マス広げたい場合、まず右64,下64拡張、2回回転し180度分回転したらもう一度右64,下64拡張すると周囲64マス拡張されます。
まずは町と町の間をバスで輸送することから始めましょう。
最初からいきなり鉄道や飛行機で大量輸送を行うことはできません。
街がある程度発展すれば旅客の量も増えていきます。
A列車シリーズなどとは違い、何もないところに勝手に都市が建ったりはしません。
都市が発展するのは、既存都市の乗客を運んだ場合のみです。
[Shift]+[g]で、貨物の一覧表が見れます。
まずはメモ/儲ける方法いろいろをご覧ください。石油→ガソリンなど儲かりやすいルートを選ぶと楽だと思います。
駅の許容量以上の貨物が溜まると「混雑(crowded)」のメッセージが出ます。トラックや船なら2台目、3台目を買って増発、列車なら一度車庫に入れて、つなぐ貨車を増やすなどの方法があります(その分駅ホームも長くする必要があります)。
詳しくは → 編成を変更する方法 を参照。
この世界の乗客たちは、距離や速度に関係なく乗換え回数の最も少ないルートを好んで選びます。鈍行列車は適当な距離で分割し、乗客たちを誘導してあげましょう。
路線を新設したりスケジュールを変更した場合においても、駅の乗客はしばらくダイヤ改正に気付いてくれません。新しい列車・バスが到着するまで、じっくり待たせることです。
駅から2ブロックの範囲(1マスの駅なら停車場・停留場を含めて全体で5×5)です。ホームや郵便局でつながっていると、それぞれを重ねたエリアが有効になります。
一度同じ駅として建設された建物は、一部を撤去しても機能上はひとつの駅とみなされますので、これを利用して集客エリアを広げることも可能です(実際に集客するのはそのとき、地図上に存在する駅系建物だけです)。
集客範囲は simuconf.tab の station_coverage 値で変更できます。詳しくは設定ファイル/simuconf.tabを参照
どんなに近くに駅があったとしても、同じ駅とみなされなければ乗り換えません。
もし隣接する駅とで乗り換えさせたい場合は、駅を統合するか、バス路線などで双方の駅を接続してください。
他社の路線に乗客を乗り換えさせるためには、公共事業で駅を建設するか、既存の駅を公共駅に変更して、複数社の乗り入れる駅を作る必要があります。 → チュートリアル/他社との乗換駅・直通運転
毎月末に総資産がマイナスになっていると破産と見なされます。財政ウィンドウはこまめにチェックし、赤字経営になっていないか確認しましょう。
また、ライバル会社の一覧にある「フリープレイモード」をチェックすれば、総資産がマイナスでも「破産しました」のメッセージは現れません。
人口はその町に属する駅や停留所から目的地に到着できた人の割合が高くなるほど速く増加します。旅客度の高い施設を交通ルートで接続することが人口増加に繋がります。
都市の詳細ウィンドウに、飛び立てた人の数の段階(発展レベル)が書いてあります。
また、貨物の最終消費地(消費のみの産業施設)に輸送が出来ていれば、周辺の町が発展します。
新しいマップを作成時に「初心者モード」にチェックを入れると、輸送単価が通常の1.5倍になり、より多くの収入が得られます。また、産業は需要のあるなしに関わらず常に生産し続けるようになります。これらの設定はセーブゲームに保存されます。
なお輸送単価は、simuconf.tabのbeginner_price_factorで設定されています。
「撤去/取り壊し」ツールを使って、1台ずつ消す事ができます。
「ゲームオプション/設定/表示設定」で「交通量」を「0」に変更すれば、新しく自家用車が増えなくなります。(この設定はゲームごとに保存されます)
また、「config.simuconf.tab」の「citycar_life」の値を変更すれば、新しく誕生する自家用車の寿命を変えることができます。(既存のセーブデータには適用されません)
都市に新しく建物が建つ、もしくは建て替わると、その建物を取り囲む8マス上にある道路は市道化されます。
市道化を防ぐには、その道路に接する場所に線路を敷くなどして建物が建たないように工夫するか、建物を購入して建て替わらないようにします。
以下の理由が考えられます。
線路や架線が途切れている
ちゃんと繋がっているか再確認しましょう。建物や木の陰、踏切りや橋や駅のつなぎ目、トンネルの反対側などを見落としがちです。
特に、簡易規格の線路・普通の線路の場合、車止めが連続するような配置になっていると、線路が途切れていることが非常にわかりづらいです。場合によっては、一度線路を全て上書きするのも手かもしれません。
非電化区間に電車や電気機関車を走らせようとしている
架線を張って電化してください。線路や駅を撤去して作り直した後、架線を繋ぎなおしたか確認してみましょう。
電車の経路中で、架線が途切れた区間がないかどうかもチェックしてください。特に、第三軌条方式の架線が途切れているのは非常にわかりづらいので注意が必要です。
停車駅のホームが正しく指定されてない
スケジュール設定で、目的の駅を適当にクリックするのではなく、経路のつながったホームの場所(何番線か)を正確に指定してください。
TTDX(トランスポートタイクーン)/OpenTTDの駅指定法に慣れた人は、戸惑いやすいかもしれません。
信号の設定が間違っている
慣れないうちは難しいかもしれません。普通の両方向信号にセットしてる時は、あまり問題ないのですが、一方通行のモードをうっかり逆向きに使うと、経路が見つからなくなってしまいます。詳しくは、 チュートリアル/初心者のためのSimutrans経営マニュアル/信号機を参照してください。
現在地と目的地との間に中継点を指定して、少しづつ移動させると問題箇所を見つけやすいです。
あまり複雑な海岸線や、長距離の曲がりくねった水路を運行させようとすると、船が迷ってしまうようです。
スケジュール設定の際、出発港と行先港との間で曲がり角など適当な距離ごとに中継点を設定すると、迷わなくなります。
電化されていない機関庫からは電車や電気機関車は購入できません。線路に架線を張れば出現します。
年代設定(timeline)が有効な場合は、まだ電車・電気機関車が開発される年月に達していない可能性があります。
以下の理由が考えられます。
生産地と消費地の組合せが違う
生産拠点はすべて、供給先の施設が個別に決められています。同じ種類の施設ならどこでもいいわけではありません。
マップ上で生産施設をクリックして開く情報ウィンドウで、
需要先に目的の供給先が入っているか、座標を確認してください。
(※ とくにTTDXとは根本的に仕様が違う部分なので、間違いやすいかも。)
油1 油2 精1 油3 精2 油4
駅やトラック集荷場の場所が、生産拠点や供給先に接続していない
2ブロック以内に近づけてください。たとえば“目的の油田でなく、隣の油田にうっかり接続駅を作ってしまった”というような間違いをしやすいので注意。
駅の情報ウィンドウで 詳細をクリックして、接続されている産業を見ると、確認できます。産業の情報ウィンドウの一番下にも駅と接続していればその駅名が出ます。
これを利用した裏技として、生産拠点と供給先を同じ駅に接続させると、一切の輸送を行わずに貨物のやり取りができます。
貨物の種類が違う
貨車やトラックの運ぶ貨物の種類が違ってないか確認してください。64版と128版は貨物の区分が微妙に違いますので、乗り換えた人は注意。
参考→ メモ/産業施設一覧
積み替えルートがつながっていない
途中の駅で積み替えるような経路の場合、前後両方のルートを準備しておかないと輸送を開始しません。
海上油田 →(タンカー)→ 途中の港 →(石油列車)→ 精製所
駅が短すぎる
ホームは1マスにつき2両しか止まれないので、長い貨物列車の場合は(機関車も1両として)半分の長さの駅を用意しておかないと、後ろのほうの車は積んでくれません。(12両編成なら長さ6など)
取扱種別(旅客、郵便、貨物)が対応していない
それぞれの駅には取り扱える属性が決められています。非対応の属性を扱う場合は、駅に建築物を増設することで対応する属性を追加することができます。
供給先の容量が満杯
供給先の倉庫の容量以上の貨物が溜まると、生産を停止します。
標準では自動車運搬船や鉄鋼(steel)運搬船は入っていません。
アドオン/船に自動車運搬船が掲載されてます。また、青函連絡船セットは貨物専用船ではありませんが、追加貨物で自動車や鉄鋼を積載することができます。
鉄鋼専用の輸送船は現在の所ありません。
※102.2.2版には、デフォルトのままでも鉄鋼運搬船や自動車運搬船がはいっていることを確認しました。
電化されていない機関庫からは電車や電気機関車は購入できません。線路に架線を張れば出現します。
年代設定(timeline)が有効な場合は、まだその車輌が開発される年月に達していない可能性があります。
それでも出現しない場合は正しく導入できているか確認してください。連結指定がある場合は該当の車両も導入しましょう。単体だけでは動作しないアドオンも稀にあります。
アドオンによっては実車と同じ編成を再現できるように、連結できる順番が決まっているものがあります。車輌の画像の下に表示される線が緑一色か緑と黄色のものを探してください。
同名のアドオンが重複して入っていると正しく動作しません。同じ名前のものがないか確認してください。
年代設定(timeline)が有効な場合、あまりに開始年代が早いとまだ飛行機のシステム自体が開発されていない可能性があります。
空港の最小構成の例:
駅やバス停は決められた人数までしか新規の乗客を受け付けないので、別路線からの乗り換え客などが大量にいて混雑している場合、その駅の近所の人は駅に入れず怒って帰ってしまいます。これが(・A・)怒りマークの人数になります。
逆にその駅から希望の列車やバスに乗れた場合は(・∀・)満足マークの人数になります。
駅に来たものの目的地までの路線・経路がつながっていない場合は経路なしの人数になります。
怒りマークの人数が増えると駅一覧の色が変化していきます(緑<橙<赤)。月が替わるとこの値はリセットされます。
画面内を走り回る自家用車の数が増減するだけで、街の発展度とは関係ありません。
自家用車が多くなってくると、バスやトラックが渋滞に引っかかりやすくなります。
画面表示の意味や使い方、操作方法など全般については、ウェブ上のSimutrans InGame ヘルプを利用することもできます。