*信号機の応用その1/単線の建設 [#edcba5dd] それほど列車本数の多くない路線であれば、単線で建設することで建設費と維持費を抑えることができます。 しかし、先述の通り、次の駅までのルートの予約が出来ない場合は列車が動きません。 そこで、単線で列車を運用するための信号配置について解説します。 #contents RIGHT:&size(10){''更新履歴''}; RIGHT:&size(10){チュートリアル/信号入門/102.2.2より分離、新規作成 2010/04/27}; **行き違い設備の建設 [#d59aed0a] ということで、まずは行き違い設備の建設方法について説明します。 まず、駅と駅の間に、画像の通り線路を建設します。 線路の長さは、行き違わせる列車の長さ+1マスと、適宜調節してください。 線路1マスにつき2両分で、例えば10両編成であれば5マス+1マスで良いと思います。 &ref(train-exchange-1.png,nolink); 次に、画像の通りに信号を設置します。 (日本は左側通行が基本なので、画像は右側の信号を手前向きに、左側を奥向きにしています。しかし、特に指定はありません。) &ref(train-exchange-2.png,nolink); ''これで完成です。'' 列車がやってきました。 青の列車は、信号の向いている左側の信号までを予約し、そこで停車しました。 &ref(train-exchange-3.png,nolink); 次に赤の列車がやってきました。赤の列車は、信号の向いている右側の信号までを予約し、右側の線路へ進入しました。 &ref(train-exchange-4.png,nolink); すると、赤の列車が予約していたルートが解除され、青の列車が走り始めました。 これで行き違いが出来ました。 &ref(train-exchange-5.png,nolink); 行き違い設備は、駅と兼ねることができます。この場合、必ずしも信号が必要とはなりません。 **多閉塞信号 [#i5683a7a] (加筆求む)