//cache *貨物輸送入門 [#m633ca42] なお、このページで使用しているSimutransのバージョンは112.3です~ #contents **産業施設の探し方 [#n3c823ce] まず、マップを開きましょう。メニューの左から二番目にある地図のアイコンをクリックします。 #ref(map.png,nolink) クリックするとこのように、マップウィンドウが出てきます。 表示種別選択を押し、産業ボタンをクリックします。 マップウィンドウの大きさは、右下にある三角の部分をドラッグすることで変えらます。 マップの縮尺も変更できます。マップ上でマウスで右クリックするか、マウスのホイールを回す、上の縮尺を変える(←1:1→の△をクリックする)ことで可能です。 マップを見ていると、各所に色の付いた点がありますね。これが産業施設です。 今回は、初心者でも路線を引きやすい炭坑−石炭発電所ルート(黒→下の茶色)を建設します 黒い点を探してクリックし、次の項目へと進んで下さい。 **産業施設について [#df6a0334] #ref(sangyo2.png,nolink) 黒い点をクリックすると、このような産業施設が表示されたと思います。これが炭坑です では、この炭坑の詳しい情報を調べます。 メニューの左から三番目にある、虫眼鏡のアイコンをクリックして下さい。 虫眼鏡のカーソルに変わったら、炭坑をクリックして下さい。 すると、上のような画面が出てくると思います。ここに炭坑に関しての情報が記されています。 ウィンドウのタイトルは、産業施設の種類を表しています。この場合は炭鉱ですね 「最高生産量」というのは、生産量を表しています。この数字が大きい産業施設ほど、短期間にたくさんの製品が生産されます。 「需要先」というのは非常に重要です。 これは、ここで生産される製品を「消費する」産業施設を表しています。 従って、貨物輸送で資金を得るためには、この炭鉱で生産される石炭を需要先に向けて輸送する必要があります。 「生産」というのは、この産業施設に蓄えられている生産物を表しています。ここには今、511トンの石炭が蓄えられています。 さて、どこの産業施設に輸送すればいいかを調べてみましょう 需要先の欄の、文字の左にある三角形をクリックします。すると、需要先の産業施設のところに行くことができます 需要先の数は気にしなくていいです。一つだけの場合も有れば、複数ある場合もあります 。 注意点:貨物輸送で注意しなければならないのが、需要先の産業の倉庫容量です。需要先の倉庫が一杯になっていると、供給元の産業は路線があっても出荷を停止していまいます。今回、例にあげた炭坑→発電所のように一段階しかない産業網なら、時間が経てば発電所は勝手に石炭を消費して出荷が再開されますが、油田→精製工場→ガソリンスタンドのように二段階以上ある産業網の場合、油田から精製工場までのルートしかつくっていないと、すぐに精製工場の倉庫が一杯になり(ガソリンスタンドへのルートがなければ倉庫にある産物が減ることがないので)油田も出荷を停止してしまいます。初心者の方がよく陥る罠なので注意してください。 **貨物輸送をする[#bff13e27] 貨物輸送は、鉄道、自動車、船舶、飛行機で行うことができます Simutransでは鉄道で輸送することが一般的ですので、ここでは鉄道による貨物輸送について書きます。 もちろん鉄道以外が適している場合もありますが、鉄道の運行方法を教えるという目的もありますが、今回は、鉄道でやってみましょう。 まずは、[[チュートリアル/車庫・列車の走らせ方]]でばら荷を運ぶ鉄道を作ってみましょう。 **最後に [#nf9499d5] 無事に走行しましたか? 今回書いた内容が基本となります。まずはそれぞれの操作方法を覚えましょう。 ここまでできるようになったならば、ほかの入門ページを見てみると良いでしょう。 複線で運転するためのガイド(→[[チュートリアル/信号入門>チュートリアル/信号入門/102.2.2]])や、 旅客輸送するためのガイドなどもあります(→[[チュートリアル/旅客輸送指南]])ので、参考にしてみてください。 そういったページは、[[チュートリアル>チュートリアル/初心者のためのSimutrans経営マニュアル]]と[[メモ]]にあります。 最後に虫眼鏡で駅・列車をクリックすると、駅・列車に関しての情報を見ることができます。~ その内容については、[[画面説明/調査ツール]]の、駅の情報・乗り物の情報という欄を参照してください。